エースコンバット6 解放への戦火

スタッフコメント

■『エースコンバット6 解放への戦火』 発売記念コメント

井崎ディレクター

エースコンバット6 ディレクター
井崎夏樹

みなさんこんにちは。ディレクターの井ア夏樹です。
群なす翼の大戦場ドラマ、『エースコンバット6 解放への戦火』がついに発売となりました。

当ACES WEBへの皆さんのアクセスをはじめ、アンケートへのお言葉、ネット上で交わされる様々なご意見、体験版の想像を超えたダウンロード数、イベントに集まって下さった大勢の方々の姿。それら全てから皆さんのご期待の大きさを感じ、勇気付けられながら開発の困難を乗り越えて来ました。
今、エースコンバット6をお届けできるのも、ひとえに皆さんのおかげです。 まずはこの感謝の気持ちを、スタッフ一同共にお伝えしたいと思います。

次世代のハードでエースコンバット6を作ると決まった時、まずあったのは「次世代のエースコンバットとは?」という問いでした。「とりあえず次世代機で作ったゲーム」と「次世代のゲーム」との間には、天と地ほどの差があります。高価なハードを買う方々が望むのは「次世代のゲーム」に他なりません。 映像もゲームシステムもサウンドも、全て次世代機という手段なくしては実現できなかったもので、それらが全て互いに有機的に働きあって出来上がるリアリティ。 映画や写真のような“鑑賞する”ものでなく、そこに大勢の人々が実在するかのような“生きた”空間に飛び込み、自らの判断による活躍でその世界での出来事や人々の行動を変えて行く。そんな“体験する”大戦場でこそ味わえる、自分がエースパイロットという英雄になった感覚の真実味。そしてオンラインという現実に存在する人々との世界で、エースパイロットになった気分を人と共有することまでできる。 「次世代のエースコンバット」その答えを、ぜひ皆さん確かめてください。

実は『エースコンバット6』に仮託した想いがあります。 人間はだれも、困難にぶつかりながら、それでも生きて行きます。私も遠い昔、大きな喪失感を感じながら日々を過ごした時代がありました。そんなある日、ふと見上げた光景を今でも覚えています。 薄夕焼けの蒼からピンクへのグラデーション、陽光を受け鮮やかな色を放つ雲。そんな心打つ空が、遮るもの無くどこまでも遠くまで続いているのを眺めていた時、不意に魔法のように言葉が浮かびました。 「自由で果てしない空のように、心を遮る壁はなく、未来は遠くまで広がっている」 その瞬間、私の心は解き放たれ、新しい日々を歩き出すことができたのです。その時から、私は空に魅せられて来ました。 フライトシューティングというジャンルに関わるのは、必然だったのかもしれません。

誰もが日々困難と戦い、時には大切なものを失う。しかし心の解放が未来を切り拓く。この現実にフライトシューティングという形を与えてゲームにしたのが「群なす翼の大戦場ドラマ」です。 自由に飛びまわれる見渡す限りの美しい空。そこで繰り広げられる大勢の人間達の激しい戦い。困難や喪失が次々に訪れる中、自ら危険に飛び込んで戦うエースパイロット。その活躍がきっかけとなり、人々は未来を自ら取り戻していく。エースコンバット6は、そんなプレイヤー自身が描く英雄物語です。

『エースコンバット6 解放への戦火』が、もしかして困難と喪失に直面している方々へのエールとなれば、これ以上の幸せはありません。


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発売記念コメント

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